生産者の想いと一緒に、大切な水産物を仲卸業者や小売の方へバトンを繋ぐのが、卸売業を務めるカネシメの仕事です。
時代に合わせたニーズの変化に対応し、全ての取引先と一緒に発展に取り組みます。
札幌市中央卸売市場には大きく分けて4つの役割があります。
全国・世界各地から多種・多量の生鮮食料品を集め、小売業者などのニーズに応じて迅速かつ効率的に分荷する機能
需要と供給を反映した生鮮食料品の価格を決定する公正で透明性の高い価格形成の機能
生鮮食料品の販売代金を迅速、確実に生産者等の出荷者へ支払う機能
需要と供給にかかわる情報を収集し、生鮮食料品の出荷者や小売業者等の買い手へ伝達する機能
集荷(委託・買付)
委託・・・生産者・出荷団体等が中央卸売市場の公正な評価機能を利用して主に生鮮食料品を卸売業者に委託出荷すること
買付・・・委託出荷が困難な輸出品や、規格があらかじめ決まっている商品を販売する為に、卸売業者が商品を直接買付けること
開設者:札幌市であり、市場施設の設置や維持管理、公正な取引確保のための指導監督等を行う。農林水産大臣の認定を受けて業務を行う
卸売業者:生産者・出荷団体等から販売委託、または買い付けた生鮮食料品を市場内の卸売場で、仲卸業者や売買参加者に販売する。開設者の許可を受けて業務を行う
市場での取引方法【せり売、入札売、相対売】
せり売・・・卸売業者が仲卸業者・売買参加者に競争で値をつけさせ、最高値を付けた人に販売する方法
札幌の水産物部は札に書き入れた単価の数字を一斉に掲げ価格が決定する「一声ぜり」で行っています。
入札売・・・仲卸業者・売買参加者が用紙などに単価等を記載して、卸売業者に渡すことで、最高値を付けた人に販売する方法
札幌の水産物部は、携帯電子端末を使用し、電子入札売を行っています。
相対売・・・卸売業者と仲卸業者・売買参加者が交渉により売買する方法
仲卸業者:せりなどの取引で生鮮食料品に適正な価格をつけ、せり落としたものを仕分けし市場内の店舗で買出人に販売する。開設者の許可を受けて業務を行う
売買参加者:小売業者、加工業者などのうち、開設者の承認を受けて、卸売業者の行うせりに参加し、生鮮食料品を買う事ができる
買出人:仲卸業者の店から仕入れ、自分の店で販売する。量販店、小売業者、飲食業者、加工業者などの需要者
札幌市中央卸売市場に届けられた魚には、まだ値段が決まっていません。値段を決める方法の一つが「せり」です。 多くの買い手に競争で値をつけてもらい、最高値を付けた買い手に販売する取引方法です。札幌市中央卸売市場のせり人になるには、札幌市長の許可を得た水産物卸売会社で3年以上の販売や営業経験を積み、市場が定める試験を受ける必要があります。
コロナ禍への対応
一般大衆魚(いか、ほっけ、かれい、さば、さんま など)
近海物(鮭、鱒、魚卵、貝類、たこ など)
FAX:011-642-3137
塩蔵および冷凍魚介類(さば、さんま、にしん、いか など)
FAX:011-642-3169
干物全般(昆布、するめ、小女子、こまい、ししゃも、開魚など)
FAX:011-642-3721
塩蔵および冷凍鮭鱒(鮭、鱒、塩さば など)
塩蔵および冷凍魚卵(筋子、いくら、助子、数の子 など)
FAX:011-642-1137
水産加工品全般 (練製品、切身、漬け魚、冷凍食品、ぬれ珍味など)商品開発および企画提案(量販店対応 など)
FAX:011-642-3163
商品開発および企画提案(お節、ギフト など)
FAX:011-642-3163
高級魚介類(帆立、蛯、平目、うに、はまち など)
FAX:011-618-2372
鮪類全般(生鮮鮪、冷凍鮪 など)
FAX:011-642-3282
かに類全般(生鮮かに、冷凍かに、かにむき身 など)
FAX:011-642-3169
冷凍えび、冷凍貝類(甘蛯、地蛯、輸入蛯、貝類 など)
FAX:011-618-2372
外食および海外向け 北海道産水産物の販売
FAX:011-618-2159
〒105-5117
東京都港区浜松町2丁目4番1号
世界貿易センタービルディング南館17階
(事務所名:KANESHIME TOKYO OFFICE)
FAX:03-4567-2631
営業事務管理 他
FAX:011-642-3157